物語を現実に

この現実世界が、ファンタジーのような感動にあふれた世界になりますように。

キャリア/教育系

好きなこと×得意なこと×お金になること×世界が求めること

よく「好きなことで食っていけると思ってるんじゃねえ!甘ったれるな!」 といったような発言やコメントを見かける。 そんな時の私は、 何を言っているんだこいつは…という気持ちと、 うーんまあわからんでもない、といった気持ちが半々だ。 確かにゲームが…

一個一個やりきることは大事であり難しい

これは自分の特性なのかもしれないが、用事や仕事をなにかと残してしまう癖がある。内容はコートをクリーニングに出すとか、店を予約するとか、レポートを作るとか、大したことないものも多い。中には「抄読会の準備」など、めんどくさいからこそ放置してし…

100回見るより1回やってみる

どんなことでもそうだと思うが、100回見るより、1回やることのほうが圧倒的経験値となるように思う。ただ、それをついつい忘れがちになるので、備忘録的に書いておこうと思う。 これを最初に感じたのは、やはり採血や点滴を取るときだ。最初は(一応)上級医…

着実に一歩前進、は必ず結果が出るまで進め、じゃないと後退する

一歩ずつ前に進む感覚というものはいいものだ。ブログを書いたりしているとそういうことを実感する。しかし今回のブログもまだまだ道半ば、ここで止めては今までの二の舞である。 二の舞である、というのは、今まで私はいろいろなことを継続しようと挑戦し、…

やはり飛び込んでみるのが一番わかりやすい

何においても現場に入るということが非常に大事である、ということがここ最近少しずつ分かりつつある。 やりたいことはたくさんあり、その中でも自分の関心領域にはまだまだ踏み込めていない印象ではあるが、医者をやっていくことで、医療界の諸々の問題点は…

好きなこと×役に立つこと

好きなことだけして生きていられればどんなにいいだろうか。そこまでいかなくとも、好きなことを生業にして生きていきたいという人は昨今多い。それは私自身もそうだ。 ところが、それがいくら好きでも、他人に価値を与えられるものでなければ、仕事として続…

新しい価値観を知り、馴染むとき、今までの価値観との不適合も生まれる

久しぶりに実家に帰ってきた。久しぶりの東京で、家族や友人と話す。 まあ久しぶりとはいっても家族とは正月の時も話しているので、実質数か月ぶりといったところか。とはいえ、香川であったことや、どんな経験をしてきたかなど、色々と話すネタは多い。 普…

結局今やったやつだけが続けられる。

毎日の積み重ね、継続は大事である。よく言われる話だが、私のように何かを続けるのが苦手な人からすると、「一日、二日くらいやらなくてもよくない?」とよく思う。 ただ私が考えるに、一日、二日と開けてしまうことの最大の恐怖は、これまた当たり前のこと…

物語は人生の活力

個人的な想いだけども。 過去に何か成し遂げたときのすがすがしい気持ちとか、褒められたときの達成感とかって大人になっても結構覚えているなと思う。まあ人は過去の栄光にすがりがちな生き物なので、昔の偉業は自分の中でずっと残り続ける、というのは何も…

自分のプライドを捨てて思い切った時が一番成長している気がする

何か大舞台に立候補する時、女の子を思い切って誘う時、初めてバンドの演奏をするとき…、なにかを思い切ってやろうとするとき、人はものすごく怖じ気づく。そりゃそうだ、自信がなかったり、失敗したらどうしよう、笑われるんじゃないか、ばかにされるんじゃ…

成長期の子どもくらい成長し続けられるか?

先に言っておくが、身長や体重の話じゃない。生涯成長し続けたら恐ろしいことになってしまう。3mなんてめじゃない進撃の巨人の誕生である。 今回言いたいのは、知能や能力の成長のことだ。 「あらぁ~、大きくなったわね~」 小さいころ、親戚のおばあちゃん…

なぜ現実は物語のようにうまくいかないのか。

※この記事においての「物語」は、典型的なサクセスストーリー的なものをイメージしております。すべての物語がこうである必要はないと思っております。あらかじめご了承ください。 今回はわりと思考の試行的な記事。 元々現実と物語とのギャップが嫌で、その…

社会への出方その②

つい昨日、社会への出方について相当悩んでいたのだが、たまたま昨日の夜、その答えの形の一つを目にすることができた。 たまたま地域医療で活躍されている医師の方と飲みに行く機会があった。まあ行ってみれば普通の開業医のお医者さんとも言えるが、いろん…

社会への出方

今日は独り言みたいなもの。 たまに言われる言葉に、「お前は社会を知らない」というのがある。つまりまだまだこの世界の泥臭いところを知らないとか、失敗を知らないとか、いろんな価値観の人がいることを知らないとか、そういう意味ではないだろうか。 で…

やりたい≠楽しいこと、苦しい≠やりたくないこと

つい最近までわからなかったのだが、たぶん一部の人を除いた多くの人にとって、やりたいことでもきっとつらい時はあるのだろうな、と思った。 最近までは、それこそアスリートのように、将棋の棋士のように、好きなものにはがむしゃらで、永遠と夢中にやって…

自分に合った組織を選ぶこと

例えば仕事を選ぶとき、職場の雰囲気というものを基準の一つにする人は多いだろう。自分がうまく溶け込めそうか、上司や先輩とはうまくやっていけそうか、バリバリ仕事するか、ゆるゆると仕事するか。職場の雰囲気には多数の要素が絡むため、一概に 「あなた…

その仕事に自分自身の意義を乗せているか

仕事の意義、というのを考えたことがあるだろうか。もちろん各仕事それぞれに必要だからそれがあるわけだが、今回話す「意義」というのはそういうことではない。その仕事の先に、その仕事の役割以外になにか大きな意味があるかどうか、ということだ。 抽象的…

自分の肩書の外し方

以前「自分の軸を持てとか言うけれど。」の記事の中で、自分が本当に幸せと感じることは何か、ということを深く思考する際は、自分の肩書や、立場など様々な表札を取り外してみる、ということを一つの方法として取り上げた。 しかし、これは考えてみると確か…

頭のメモリを消費してないか?

これはよく言われる話だが、人間が一日で決断できる、ないしは思考できる量は限られているといわれている。言うなれば頭の体力といったところだろうか。 頭の体力は何もせずとも一日のうちに消費し続ける。今日どの服を着ていこうか、電車はどこの車両に乗ろ…

後回しにすることの心理的な負担

唐突だが皆さんは小さいの頃、夏休みの宿題は先にやる人だっただろうか。もしくは最終日まで全然やらない人だっただろうか。 私は最後の三日でどうにかこうにか片付ける人だった。ぎりぎりまでやらずに最後にひーひーいいながら宿題をしていたことはおぼろげ…

思考のベースの話

人間なので、ばっちり意気投合することもあれば、どうしても反りが合わないこともある。どうしても相手の意見に納得いかないということもあるだろう(そしてそんな時は大体相手もそう思っている)。 こんな時カギになるのは、「この人は何を大事にしたいから…

巧遅拙速-なんに関しても早いほうがいい

私は特にそういう人間なのだが、とかくやることが遅い。いつも連絡の返事は遅くなるし、仕事も割とぎりぎりでこなしたり、課題は締め切り日に提出することが多い(締め切りを守れないことはほとんどないのだが)。 ただこれは仕事をしていく、もっというと周…

自分の軸を持てとか言うけれど。

【自分の軸って何??】 最近は、社会の相対的な評価じゃなくて、自分の軸を見つけろと言われる。自分の幸せは自分にしかわからないのだから、自分がどうしたいのか考えろという。 いい高校、いい大学、一流企業に就職することが必ずしも正解ではない現代(…

できればフットワークは軽いほうがいい

出足の早い人もいれば遅い人もいる。新しい環境に飛び込むことに慎重な人もいれば、あまりためらいのない人もいる。 正直これは本人の生まれつきの個性(恐らく偏桃体の発達の程度が関係すると思うが他にもいろいろありそう)と育てられ方によるが、これから…

学校の勉強ができるやつ=どうやったら頭に入るか知ってるやつ

最近はよく「学校の勉強ができるかどうかは関係ない!」とか「高卒でも成功でき る!」っていうし、それは本当にその通りだと思う。よくわかる。 「勉強ができる能力」ってのはまあなんていうか社会で役に立つ一つの能力ってだけ で、実際社会で必要な能力は…

学校では教えてくれない「短い時間単位でお金を稼ぐ」の基本

ずいぶん壮大なタイトルになってしまった。しかしここで書くことは別に「この商材を買えばだれでも大金持ち!」とか「投資をしろ」とかそういうことじゃない。あ、いや投資をすること自体はすごくいいことだと思うのだが…。 以前学校に通っていたものとして…

今と昔で必要な能力は違うよ

今生きている若者は、親の世代とは全く違う時代を生きている。 いろんな面でそうなんだけど、今回は特に能力について考えてみよう。 昔は日本は経済的にとても強かった。なぜか?世界各国の人が発明し、でもいろいろな理由で量産できてなかったものを、日本…

今までの経験の振り返りが「本当の自分の気持ち」に気づくヒント

昔キャリアアドバイザーをやっているときに、多くの人が、思っていた以上に自分の気持ちというものがわからないということを知った。 私は特に大学生の進路相談をしていたのだが、「どんな会社に就職したいか、どんな仕事をしたいか」が明瞭な子はほとんど見…

早く寝よう~マズローの五段階欲求説を絡めて~

【寝てないとなにより睡眠を優先したくなる】 人間にとって睡眠は当たり前のように重要なものだが、これをおろそかにする人は多いだろう。かくいう私も割とおろそかにする。そこそこの寝不足なら多少ごまかせるものの、激ねむになったときはまずい。次の日に…

「コスパがいい」の落とし穴

【「コスパがいい」は結果的に時間の無駄にすることが多い】 最近の子は・・・といっても自分の世代を含めなので20代~30代前半くらいまでを含めの最近の若い人は、「効率のいい・要領よくやれる方法」、つまり「コスパのいい」方法を必ず探しているように感…