物語を現実に

この現実世界が、ファンタジーのような感動にあふれた世界になりますように。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

社会への出方その②

つい昨日、社会への出方について相当悩んでいたのだが、たまたま昨日の夜、その答えの形の一つを目にすることができた。 たまたま地域医療で活躍されている医師の方と飲みに行く機会があった。まあ行ってみれば普通の開業医のお医者さんとも言えるが、いろん…

社会への出方

今日は独り言みたいなもの。 たまに言われる言葉に、「お前は社会を知らない」というのがある。つまりまだまだこの世界の泥臭いところを知らないとか、失敗を知らないとか、いろんな価値観の人がいることを知らないとか、そういう意味ではないだろうか。 で…

気分のアップダウンとうまくやる方法

【誰でもアップダウンはある】 別にうつ病でなくてもメンタル弱い人でなくても、普通人間は気分の浮き沈みがあるものである。寝れば回復するような短期のものから、比較的長期にわたるものまでさまざまではあるが、基本的にいつもいつも気分がいい!とはなか…

聞くべきか、無視するべきか

いつも悩ましいことの一つに、どこまで周りの忠告を聞くべきか、というものがある。 今まで誰かに忠告されたり、意見されたりしたことはあるだろう。中にはただのいちゃもんみたいなものもあるし、二度とは聞けない至高の金言の時もある。 しかし難しいのは…

やりたい≠楽しいこと、苦しい≠やりたくないこと

つい最近までわからなかったのだが、たぶん一部の人を除いた多くの人にとって、やりたいことでもきっとつらい時はあるのだろうな、と思った。 最近までは、それこそアスリートのように、将棋の棋士のように、好きなものにはがむしゃらで、永遠と夢中にやって…

憂鬱こそ我が友

人間、毎日悩みがなく生きていけることなんてないだろう。 朝起きるとなにかしら、あああの人と顔合わせたくない、この仕事したくない、宿題やってない、進級あぶないとかいろいろと憂鬱なことがあるものだ。 悩みがない状態はとても楽で、いつもそうであり…

自分に合った組織を選ぶこと

例えば仕事を選ぶとき、職場の雰囲気というものを基準の一つにする人は多いだろう。自分がうまく溶け込めそうか、上司や先輩とはうまくやっていけそうか、バリバリ仕事するか、ゆるゆると仕事するか。職場の雰囲気には多数の要素が絡むため、一概に 「あなた…

失敗の許されない国、日本

日本に限らないかもしれないが、ここはとても失敗に厳しい国のように感じる。 一度道を踏み外したり、罪を犯した人、そこまでいかなくても何かうまくいかなかった人に対して、馬鹿にしたり嘲笑ったりと、かなり冷たい対応をしているように思う。 これは農耕…

医学における虐待について学んできた

私はたまたま医者である。仕事としては人を治すことだ。主に体の不調や病気について取り扱うことが多いが、精神的な分野や、社会的な分野も医学には含まれる。精神医学や保健衛生などといったものだ。そういったものを含め、医学の領域は多岐にわたる。 その…

その仕事に自分自身の意義を乗せているか

仕事の意義、というのを考えたことがあるだろうか。もちろん各仕事それぞれに必要だからそれがあるわけだが、今回話す「意義」というのはそういうことではない。その仕事の先に、その仕事の役割以外になにか大きな意味があるかどうか、ということだ。 抽象的…

インスピレーションが湧いたら形にしたいのぉ

今日のはただのつぶやき。ふと思ったわくわくすること。 よくアニメを見たり漫画を読んだりして感情移入というか、自分もこの物語の中にいたら…主人公たちと同じような目線でこの感動を味わえたら…とか思うことがある。事実物語に没入しているときは、キャラ…

感情を表現できるやつは強い

めっちゃ怒った時、めっちゃ悲しかった時、理不尽を感じたとき、色々な時に、言葉ではどうにも表せない感情が、人生ではたびたび沸き起こる。多くは言葉にするのが難しく、特にマイナスの感情は爆発させると不都合なことが多いので、感情のまま放出すること…

自分の肩書の外し方

以前「自分の軸を持てとか言うけれど。」の記事の中で、自分が本当に幸せと感じることは何か、ということを深く思考する際は、自分の肩書や、立場など様々な表札を取り外してみる、ということを一つの方法として取り上げた。 しかし、これは考えてみると確か…

頭のメモリを消費してないか?

これはよく言われる話だが、人間が一日で決断できる、ないしは思考できる量は限られているといわれている。言うなれば頭の体力といったところだろうか。 頭の体力は何もせずとも一日のうちに消費し続ける。今日どの服を着ていこうか、電車はどこの車両に乗ろ…

思春期の脳の発達(適当に和訳)その3

第三部で和訳はいよいよ完結。 思春期の脳の発達について Dumontheil, I. (2016). Adolescent brain development. Current Opinion in Behavioral Sciences, 10, 39–44. http://eprints.bbk.ac.uk/15037/1/15037.pdf 今日で最後まで訳してみましたよ。 では…

後回しにすることの心理的な負担

唐突だが皆さんは小さいの頃、夏休みの宿題は先にやる人だっただろうか。もしくは最終日まで全然やらない人だっただろうか。 私は最後の三日でどうにかこうにか片付ける人だった。ぎりぎりまでやらずに最後にひーひーいいながら宿題をしていたことはおぼろげ…

思考のベースの話

人間なので、ばっちり意気投合することもあれば、どうしても反りが合わないこともある。どうしても相手の意見に納得いかないということもあるだろう(そしてそんな時は大体相手もそう思っている)。 こんな時カギになるのは、「この人は何を大事にしたいから…

思春期の脳の発達(適当に和訳)その2

思春期の脳の発達について Dumontheil, I. (2016). Adolescent brain development. Current Opinion in Behavioral Sciences, 10, 39–44. http://eprints.bbk.ac.uk/15037/1/15037.pdf これの和訳を勉強がてら続けるよー。 パート2! <性と思春期> 性的成熟…

老害になっていないか?? 

老害ということはだれでも聞いたことがあるだろう。いつまでも古い考えにしがみつき、若い人たちの行動を邪魔し、地位や役職にしがみついて組織をだめにするやつらだ。 まあそこまでひどいほどではないにしても、大体の人は多かれ少なかれ年を経るごとに老害…

巧遅拙速-なんに関しても早いほうがいい

私は特にそういう人間なのだが、とかくやることが遅い。いつも連絡の返事は遅くなるし、仕事も割とぎりぎりでこなしたり、課題は締め切り日に提出することが多い(締め切りを守れないことはほとんどないのだが)。 ただこれは仕事をしていく、もっというと周…

自分の軸を持てとか言うけれど。

【自分の軸って何??】 最近は、社会の相対的な評価じゃなくて、自分の軸を見つけろと言われる。自分の幸せは自分にしかわからないのだから、自分がどうしたいのか考えろという。 いい高校、いい大学、一流企業に就職することが必ずしも正解ではない現代(…

できればフットワークは軽いほうがいい

出足の早い人もいれば遅い人もいる。新しい環境に飛び込むことに慎重な人もいれば、あまりためらいのない人もいる。 正直これは本人の生まれつきの個性(恐らく偏桃体の発達の程度が関係すると思うが他にもいろいろありそう)と育てられ方によるが、これから…

性格の合う・合わない

人間はどうしても性格の合わないということはある。自分自身がとがった性格であれば、それだけ自分と合う人は少ないかもしれない。 そしてこれは善し悪しだが、同じ場所・同じコミュニティには、似たような性格の人が集まりやすい。なので、そのコミュニティ…