物語を現実に

この現実世界が、ファンタジーのような感動にあふれた世界になりますように。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

好きなこと×役に立つこと

好きなことだけして生きていられればどんなにいいだろうか。そこまでいかなくとも、好きなことを生業にして生きていきたいという人は昨今多い。それは私自身もそうだ。 ところが、それがいくら好きでも、他人に価値を与えられるものでなければ、仕事として続…

新しい価値観を知り、馴染むとき、今までの価値観との不適合も生まれる

久しぶりに実家に帰ってきた。久しぶりの東京で、家族や友人と話す。 まあ久しぶりとはいっても家族とは正月の時も話しているので、実質数か月ぶりといったところか。とはいえ、香川であったことや、どんな経験をしてきたかなど、色々と話すネタは多い。 普…

結局今やったやつだけが続けられる。

毎日の積み重ね、継続は大事である。よく言われる話だが、私のように何かを続けるのが苦手な人からすると、「一日、二日くらいやらなくてもよくない?」とよく思う。 ただ私が考えるに、一日、二日と開けてしまうことの最大の恐怖は、これまた当たり前のこと…

自分の感情が迷子になる人たち

以前より自分の中の軸がない人の話や、自己肯定感のない人の話をしてきた。世の中には自分の中に軸がない人がとても多い。むしろない人のほうが多いのかもしれない。 別段なくても生きていけるが、幸せ度は圧倒的に軸がある人のほうが高いとは思う。なので以…

ひょんなことから数学も教えることになった社会人

一昨日、ものっそ久しぶりに化学を教えることになったと言った。 昨日、なんと別の子に数学も教えることになった。世の中何が起こるかわからないものである。 化学もそうだが数学も久しぶりすぎる。とりあえず教科書を買いに行くが、化学より範囲も広いし参…

ひょんなことから勉強を教えることになった社会人

小学生相手ならまだしも大学受験の勉強なんて教えられるのだろうか… 不安になりながら、とりあえず化学を教えることになったので化学のテキストを購入しにいく。 自分が受験生の時から思っていたが、巷にはあまりにもたくさんの参考書があって、どれがいいの…

人に関心を示すかどうかが自閉症かどうかの見極め

これはこの前1歳半、3歳時の健診をしていた時に思ったことである。 昨今はADHDや自閉症の簡易チェック表などがネットにあふれかえっていて、自分の子どものちょっとした行動で親がすぐに不安になり、チェック表に当てはめて、「うちの子はきっと自閉症とかA…

平成生まれが時代遅れになるときがやってきた

私は平成の生まれである。そんな我々は、昭和時代に生まれた人たちのことをネタで揶揄してきたりしたものだが、とうとうその平成生まれの我々が、同じ立場になるときがやってきた。 そう、令和という新元号に変わるときがやってくるのだ。 まあ、ゆーて思い…

物語は人生の活力

個人的な想いだけども。 過去に何か成し遂げたときのすがすがしい気持ちとか、褒められたときの達成感とかって大人になっても結構覚えているなと思う。まあ人は過去の栄光にすがりがちな生き物なので、昔の偉業は自分の中でずっと残り続ける、というのは何も…

余裕がない時は空を見上げる

以前友達に言われて、なるほど確かにそうだなあと思ったことがある。 「余裕がない時ってさ、空を見てないんだよね」 確かに、忙しい時、何かで頭がいっぱいの時、追い込まれているとき、空を見上げていないなあと感じる。 大学生の時分、病院実習と企業での…

自己肯定感の基本は母子関係から

キャリアアドバイザーをしているときに、自分に自信がないという学生をたくさんたくさん見てきた。根本的な自己肯定感がどうして失われてしまうのかについては以前の記事でも書いたように思うが、最近さらに一つ思うことがあった。それは、いわゆる愛着形成…

渦中にいるとわからなくなる不思議

【客観的に自分を見る自分は意外と迷子になりがち】 色々な方のキャリア相談や子育ての相談を聞いていて、最近気づいたことがある。 人は物事を遂行中は周りが見えないことが多く、外から言われて初めて気づくことも多々ある。なので、自分のメンターと言わ…

自分のプライドを捨てて思い切った時が一番成長している気がする

何か大舞台に立候補する時、女の子を思い切って誘う時、初めてバンドの演奏をするとき…、なにかを思い切ってやろうとするとき、人はものすごく怖じ気づく。そりゃそうだ、自信がなかったり、失敗したらどうしよう、笑われるんじゃないか、ばかにされるんじゃ…

今日勉強したこと:母乳と薬剤

たまーには普通の医者らしく。今日勉強会で勉強したこと。母乳と薬剤について。 自分が病気になったりしたときは薬を処方してもらうわけだが、赤ちゃんがいておっぱいを飲ませているとき、母乳を飲ましていいかについてはかなり悩むところだろう。 実際医師…

成長期の子どもくらい成長し続けられるか?

先に言っておくが、身長や体重の話じゃない。生涯成長し続けたら恐ろしいことになってしまう。3mなんてめじゃない進撃の巨人の誕生である。 今回言いたいのは、知能や能力の成長のことだ。 「あらぁ~、大きくなったわね~」 小さいころ、親戚のおばあちゃん…

なぜ現実は物語のようにうまくいかないのか。

※この記事においての「物語」は、典型的なサクセスストーリー的なものをイメージしております。すべての物語がこうである必要はないと思っております。あらかじめご了承ください。 今回はわりと思考の試行的な記事。 元々現実と物語とのギャップが嫌で、その…

大学のサークル活動における新入生の上手な勧誘の仕方

そろそろこの四月といえば、高校でも大学でも、新入生歓迎会の時期だ。大学ならサークルや部活の勧誘がたくさんある時期だろう。この時期の新一年生には、あちこちのサークルや部活に顔を出してみることをお勧めする。この時期なら別に実際に入らなくても問…

共感について思ったこと

いくつか前の記事でも、共感とはなにかよくわからない、みたいなことを書いたような気がする。今まであまり共感する、ということの意味をよくわかっていなかったのだが今日上司と話してて初めてピンと来たので、ここで整理したい。 そもそも私は共感をすると…

怒りや苛立ちの原因は、結構違うところにある

人間だれしも怒りや苛立ちを覚えるものだが、もし普段からイライラしやすかったり、怒りっぽいという自覚があるなら、その原因はもっと違うところにあるのかもしれない。 例えば小さい子供をもつ母親が、子どもがちょっと物をこぼしただけで烈火のごとく怒り…

母親との関係がその後の人間関係を左右する

今回はどちらかというと小さい子供がいる母親にこそ届いてほしい記事である。 児童精神科領域系の患者を診ていると、少なからず母親との関係がうまくいっていないことが多い。母親がコントロールしようとしていたり、どうにか枠に当てはめようとしていたり、…