物語を現実に

この現実世界が、ファンタジーのような感動にあふれた世界になりますように。

着実に一歩前進、は必ず結果が出るまで進め、じゃないと後退する

 一歩ずつ前に進む感覚というものはいいものだ。ブログを書いたりしているとそういうことを実感する。しかし今回のブログもまだまだ道半ば、ここで止めては今までの二の舞である。

 二の舞である、というのは、今まで私はいろいろなことを継続しようと挑戦し、失敗してきたところにある。筋トレをしようとして失敗し、読書を継続しようとして失敗し、勉強を継続しようとして失敗し…。これら失敗の何がまずいかって、ますます自分から自信を奪っていくという点だ。

 着実に一歩前進、前に進んでいる、と思っていても、いざ自分の決めた目標や、わかりやすい数値、社会的評価までたどり着かないまま進むと、「結局ちょっとやったけど身につかなかったな…」といった、どちらかというとネガティブな記憶として自分にインプットされるので、むしろ苦手意識を覚えたり、「どうせできない」といった自己効力感の喪失につながったりする。

 この状態はますます継続に対する自分の自信を奪うことになる。

 なので、もし何か物事をはじめ、少しずつ積み上げている段階なら、必ず自分が決めたところ(もしくはわかりやすい数値目標など)までやり切ることだ。そうすることで初めてそれまでの継続は意味を成してくる。

 言うなれば作成途中のジグゾーパズルみたいなもので、未完成の時の絵柄をずっと残しておくのはむしろ嫌な記憶として残る。完成させてこそ初めてその絵がわかるようになり、自分の中でも意味を持つようになる。

 

 では実際問題どうやって継続すればいいのか、という点については、今まで何度か言ってきたと思うが、今回はゴール設定という点から考えてみたい。

 超継続苦手マンとしてゴール設定は鬼門である。大きすぎても絶対達成できる気がしないし、小さすぎたら達成感がない。

 今ブログを続けている印象としては、「ミニゴール」「中間ゴール」「大きなゴール」など、細かくゴールをいくつか設定していくことがベストのように感じる。

 「まず20記事」「次は50記事」「そして100記事」といった感じだ。そうすることでモチベーションを保てる印象はある。

 できれば数値で分かりやすいほうがいい。もし数値化しにくいなら、社会的評価として友人から見てもらうなどしたほうがいいだろう。ある意味刺激にもなるはずだ。

 

 ゴール設定は非常に難しい課題だ。大きいゴール、小さいゴール両方を設定することが大事であると思う。ぜひ一個一個達成し、必ず結果が出るまでやり切ってほしい。