物語を現実に

この現実世界が、ファンタジーのような感動にあふれた世界になりますように。

性格の合う・合わない

 人間はどうしても性格の合わないということはある。自分自身がとがった性格であれば、それだけ自分と合う人は少ないかもしれない。

 そしてこれは善し悪しだが、同じ場所・同じコミュニティには、似たような性格の人が集まりやすい。なので、そのコミュニティの何人かと仲良くできない場合、その他多くの人とも性格的に合わないことも十分に考えられる。

 これは○○が悪いとか△△は嫌なやつとかそういう問題ではなく、単純に自分が所属しているコミュニティが合っていない可能性がある。私自身、合わない組織に所属することでかなり息苦しさを感じることがある。自らに近しい特性の人が集まる場所や組織もあり、そのようなところではかなり楽に息ができる。これはもう誰かが悪いとかではなく、そういうものなのだ。。。

 これが職場環境だとかなりつらいところだが、かといって転職というのもなかなかにハードルが高い(もちろんできるならそれに越したことはない)。

 そういった時どうすればいいか?どの仕事場でもどうにかなる究極の方法というのは存在しないが、他者評価と自己評価の二つを上げていくことがやはり重要なように感じる。

 その職場において高いパフォーマンスを発揮する人は、性格はどうであれ少なくとも一目置かれることが多い。これを高めていくために仕事を頑張る、というのが他者評価、いわゆる攻めの部分。

 もう一つは、他人からどういわれようと自分は自分、自分を信じてられる、それが自己評価、他人の目から自分を守る、いわゆる守りの部分。

 どちらも上げていくのは難しいが、適宜回復(趣味やら友達と会うやらで)を挟みながら両者を上げていくのが、基本的な戦略となる。

 自己評価の上げ方も他者評価の上げ方も、ネットを探せばいくらでも転がっている(どれも大変だが)のでここでは特に言及しないが、一番楽なのはやはりそういった剣と盾を磨かなくてもいい環境に身を置くことだとは思う。

 転職できるならしよう、転校できるならしよう。もしくは回復魔法をかけながら、自己評価・他者評価を黙々と上げる。回復させずに、剣と盾を磨かず、ひたすらHPがある分だけ耐えて無理にその場にいることが一番メンタルに悪い。